千葉県美浜区にある銅版画教室「エフプレス」の最新情報と備忘録
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講師個展開催中
ご無沙汰しております。
さて現在、渕沢が個展を開催しております。
ぜひともご高覧の程よろしくお願いいたします。

渕沢照晃 擬態|無限構築 II
3/19(水)−29(土) 11:00−18:30
初日13:00より 日・祝・最終日は17:00まで 24(月)休み

ギャラリーf分の1
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-5-6コトー駿河台B1F
Phone+Fax: 03-3293-8756 
E-mail: info@galleryf-1.net
URL: http://www.galleryf-1.net/

TERUAKI FUCHISAWA “GI-TAI” Infinite Construction II
Exhibition produced by GALLERY 1/f
All drawings and prints by Teruaki Fuchisawa

Wed.19-Sat.29 March 2014. open11:00-18:30 (closed to Mon the 24th)
open from 13:00 on the first day.
closed up to 17:00 on Sunday and holiday, the last day.


ギャラリー2014 vol.3 紹介記事より
「版画として描いたドローイングの大作を展示」

 一昨年、渕沢照晃は東京・ラディウム―レントゲンヴェルケ
で開催された個展「無限構築」で、銅版画とその銅版を組み合わせて額装し、1点ものの作品として展示した。この数年、版画とは何か、と考えていると話す作家は、今月19日から開催される「無限構築II」では、前回と異なる手法で作品を発表するようだ。「版画ではなく、5点組のドローイングの大作がメインとなります。支持体は半透明のポリエステルで、下絵をトレースしていくように描きました。それを両面から鑑賞できるように中央に吊るします。その他、同じ下絵の一部を利用した銅版画の小品を数点展示する予定です」
 下絵は作品としての強度を持つほど、綿密に描かれている。そこには、版画を制作してきた渕沢ならではの視点がある。
「版画は制作時間の大部分を版と向き合います。しかし、作品となるのは僅かな時間で刷られたものです。今回、下絵に時間を費やしていますので、私自身をプレス機と考え、展示するドローイングを版画だと解釈しました」
 描かれたモチーフは近年の延長線上にあるもので、画面には混沌とした世界が広がる。都市風景にも群像にも、鑑賞者
によって様々な捉え方ができるだろう。渕沢の意図しない見方、そして遠近、昼夜それぞれで表情の変化する作品。これらすべて含み、展覧会タイトルに示された「擬態」なのである。版画の発想で描かれたドローイングをインスタレーション的に展示した空間で、作品の実態を掴むことはできるだろうか